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昨日、少し遅れて図書館のカードを受け取った。
ずっと「学生」「研究員」と書いてあった「身分」
の欄が、「教員」になっていた。

思わず、渡り廊下で飛び上がって足を横にふりあげてパチンと
鳴らそうとしたら階段を上ってきた人がいたので
慌てて、小走りのふりをした。

4月末には新職員歓迎の意味も含む懇親会があり、
同学科の教員および事務職員がそろって
教授会でのフォーマルな挨拶に続き、すこし下けた
挨拶ののち、歓談。

指導教官だった先生は、教授会の(私の)挨拶で
すでにドキドキしていたので、懇親会の挨拶は
「これ以上、心臓に負担がかけられない」ので
表に出ていたそうな・・・。

もう一人の先生も、いまの上司の先生に対して
「まあ、娘みたいなもんですから・・・放し飼いに
していましたが」とはにかんでいるような苦笑いのような笑顔。

というわけで、「同学科の別の研究室で助教」、というのは、
となり近所に予想外に娘が嫁入りしたために、相手をどう
呼んだらいいか分からなくてどうしよう、というような、なんだか
座りの悪い感じなのであります。

でもそんなのはまだいい話。
新学期が始まって、すでに以前の同僚4人に
会いました。実を言うと、6人いた同僚のうち、だれも就職先が
決まっていません(一人は休養のため活動自体してませんでしたが)。
そういったなかで、こういう公のところで、私だけが得た
常勤の仕事について書くのも少し心苦しい。

それに人類学の若手研究者として、同類の人を対象に
書いてきたつもりだったのだが、だんだん、育児日記が
多くなってきて、なんだか分からなくなってきたというのもあり。
今は不特定の誰かに発信する、というより、自分で自分の
人生を生きることを日々、かみしめたい、という気がします。

というわけで、名残惜しい気もしますが、このブログはそろそろ
更新しないことにしようかと思います。
ふとなにかどうしても言いたいことがあったら、
ということはあるかもしれませんが基本的に、
人生のある時期ーーいってみれば30代にして
いろいろと試行錯誤のなか、いまや超厳しい、学術界で
生きていくようになるまでの(任期付だけど)、
とある女性の成長(してるんだか怪しいが)の
記録として残しておこうかなあと。

あんまし参考にならなさそうですが、ただでさえ
参考になる話が少ないので、そのうちの一つとして。
そして自分にとっては、日記的なものが3日以上続いた!
という記念として。

明日、ドイツの映画祭に旅立ちます。
いくつかの夢は叶ったけど、まだまだ、これからです。

最後にとっておきのビデオでお別れ。


いろんなところから読みに来てくださった皆様、
ありがとうございました!
by chinaloca | 2012-05-08 23:28 | 仕事