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朝、4:55起きで6時発のリムジンバスに乗って爆睡し、羽田に到着。そこからできたてほやほや神戸空港へ。なぜって、スカイマークが片道5000円という破格なキャンペーンをしているおかげで、JALで伊丹に行くより安く済むから。神戸空港は、三宮へのアクセスも早いし。

というわけで、とりあえず、着いて、きれいだしお腹も空いたので、喫茶店でモーニングを頼も、たの、・・・おーい。

ものすごい混雑。しかも店員がまだ慣れてないので列の進みも遅い。さらに待っているのは、関西のおばはん。「もうこんな店、二度と来ない、みんなに言うたるわ」などと聞こえるように話すので、新人バイト君、びびりまくり。

まっすぐ大学に向かい、延滞した本を本館に返す。この大学にはいくつも図書館があるのだが、いちいち、その本が所蔵されていた図書館に返さないと行けない。いまどき、市立図書館だって、どの分館からも返せるのに。

そして別キャンパスを結ぶ学内バスで、研究室に行こうと思ったら、なんとすでに春休みで運休だった・・・。しかたなく、学内バスなら20分のところ、2倍ぐらい時間をかけて、しかもお金もかけて研究室へ。お弁当を食べるヒマもなく、会場へ。

会場とは、博士論文公聴会。先輩ふたりが今年、博士論文を提出したのだ。正確には、まだ博士号請求論文。これから、先生方のコメントに沿って多少、手直しをし、受理されたものが、博士論文になる。

これまでに博士論文公聴会は、3,4回出た事があるけれど、どれもあまり雰囲気のよくないものだった。関係ない攻撃的な質問が出たり、先生方があまり好意的に思っていないけど、とりあえず通さないといけないで、本質的な問題を避けたりとか。

今回のはそれらとは全く違った。二人とも、うちの大学のいまのスタッフの大方がそろったころに修士論文を出したので、みんな、「自分の学生」として育ててきたという感覚があるからだと思う。だから、きちんと、本質を突いた疑問点と賞賛がなされた。

終わった後、助手をやっている先輩は、その後2時間の間に、採点と予算消化の話し合い。まったく、切り替えが早くないとやってられない。
昔、性格が違ったころから知り合いなので、言う。
「でもおかげで明るくなりましたよね」
「ほんと、ウツになんて、暇がないとなれません。でもそのかわり来るときには、ほんとにダメになりそうですけど」。

バスでご苦労さん会の会場へ。ふたを開けてみたら、教員4人のうち、お一人しかいらっしゃらず、書いた本人たちもがっかり。後日、聞いてみたら、一人の先生は、これまで、公聴会のあとの飲み会には「気を利かせて」席を外さないといけないと思ってこられなかった、とおっしゃるので、「ええ?!前の公聴会のときから、いつも、なんで先生は来られないんだろう、って言ってたんですよ?」というと、「なーんだ、だったら出ればよかった」と残念がっておられた。

来年、私が出したら(出さねば)、是非、参加してほしい。
そしてみんなでおごってくれ。この日は公聴会の二人が「ご招待」の上、有職者が二人だけだったので、一人5000円とちょっと高め。

でも来年、下手すると、っていうか、うまくいくと、提出者が4人もいるんだよなあ。

コースで「健康的な中華」を食べてぐるじくなったあと、先生と遠方の学生たちは帰り、近場の10人ぐらいで、食べ物を頼まなくていいバーに繰り出す。修士の学生はほとんどおらず、10年来の知り合いみたいなメンツなので、「あの人結婚したって聞いた?!」とか、「あの人どうなったんやろなあ」なんていう、思い出話をする。

小学校の6年でも長いのに、私たち、学年は違うとはいえ、10年も「同級生」みたいなもんなのである。これから学会に残れば、30-40年、同級生なんである。

なんかコワっ(笑)。
by chinaloca | 2006-02-21 23:43
2/20(月)
マクロビオティックのスイーツのOne Day Classに出た。
これまでの昼のクラスに比べて、もの静か。やっぱりみんな、仕事しているから、私語が少なく、無駄な動きが少ない。
講師の人は、プロだけど、ちょっと緊張してたのか、あまり笑わない人だった。

終わってから、夫の迎えを待つ私と同じぐらいゆっくりしている男性受講者がいた。「3人目が生まれるので、料理でもならえ、って言われて」と来たというのだが、それにしても手慣れてるので、ふつうの主夫ではなかろう、と思った。

話してみたら、ちょっと前に読んだブログの書き手だとわかって、笑ってしまった。その人のブログにも、たまたまマクロビのカフェで食べてたら、ネットを通じて知り合った人が隣で食べていた、そしてそのおかげで次の就職先が決まった、と書いてあったから。

それを読んだときは、「たまたまって言っても、世の中に、平日の昼間っからマクロビカフェに行ける男性は数少ないんだから、会う確率は高かろう」と思った。けど、でも、もしかしたら、その人が行くのは、「その日」ではないかもしれないのである。

というわけで、私もこの人とお会いできて、「すっげー偶然!」と思ってしまった。これじゃー人類学者にゃなれないよ。
by chinaloca | 2006-02-20 23:18 | 健康
ほんと最近、ブログ書くヒマがないなあ。

ヒマがないのは、忙しくしてるからだが、仕事の必要に迫られて、というよりは、お金をかけずに生活の質を高めるため、というところかもしれない。

まず、掃除。この数日はさぼっているが、先週なんかは、毎朝のようにはたきをかけ、ほうきで掃いた。ときどき、ほこりも物も置かれていない無垢の床のあまりの美しさにうっとりするほど。そういう空間を、自分がつくりあげたこと、いまそこに現前としてあること。これが生む快感は、こじゃれた店に行って座ってお金を払って得られるものとはまた違う満足感がある。

次に料理。自分でこんなものがつくれるんだ!と驚きながら新しいレシピにチャレンジするのは楽しいものである(昔、私は中華料理はCookDoがないとつくれないものだと思ってたのだ)。しかもうまくいけば、おいしいのである。そして健康にもなるのである。一石三鳥。

そしてヨガ。朝、一人でやってたら、しばらく前から「やった方がいいのかな」と夫も一緒にやるようになった。さすがにスタジオのように1時間半かけてやることはないけど、30分はかかる。面倒くさいと思う事もあるけど、やるとやっぱりすっきりして気持ちがいい。

コンピューターに向かっている時間が減ると、そりゃ、目/肩/腰の疲れも軽減されるしね。

でもせっかくの楽しい日々を、記録できなくなっちゃうのが残念といえば残念。
by chinaloca | 2006-02-18 23:14
バレンタイン。
有元葉子さんの、豆腐とパプリカのマリネのグリルに、地鶏も加える。
あとはレタスのスープに、いちごをチョコレートにディップしたもの。
チョコよりいちごが好評。
ディナー_b0061491_0392699.jpg


・・・って、一週間も経ってからアップする生活、なんとかならんかね。
by chinaloca | 2006-02-14 00:41
暖かい一日。

こんな天気になったら履きたいなあ、と思っていたベネトンで買った膝丈の絹の紫色のスカート。

買って帰って見せた瞬間、「何それ?謝恩会用?」と夫に言われてがっくり。

それでも2回ほど、一人で出かけるときに、履いてみた。だけどやっぱり、もはや私には似合わないことを納得した。

洋服のリサイクルショップに持っていく。委託販売にしても、買った値段の6分の1。うああ。

これに懲りて、一人では服を買わないよう、心を決めるのである。

実家で物色して見つけてもらってきたお弁当箱を使って、お弁当を作った。
これまで、つくっても汁もれしてしまうことが多かったのに、うまくいった。
動物性たんぱく無しなのに、夫にも好評。

* *

こんど、同じ宿舎に引っ越してくる知人の部屋に、リフォームの人たちが来ている。このリフォームをお任せした建築士さんを紹介したのは私なので、ご挨拶する。センスとか家に求めるものが合うので、とてもいいお仕事をしていただいた。せっかくなので、お茶とお菓子を持っていく。

とかいって、朝作って余った人参のマフィンと、母にもらったけど食べきれなかったケーキをあげたんだけど(お母さん、ごめん。乳製品と砂糖をとりすぎると頭痛が・・・)。

食器を返しにきてくれたついでに、建築士さんと助手の女の子が改めて家を見に来る。張り替えてくれた床がいい感じに変わってきているのをみて、「やっぱいいですよね〜」と嬉しそうだった。北側の押し入れが結露でカビだらけだったのも、防寒処理をしてもらったおかげでさらりとしているところを見せると感激。

古くても、良心的な人が大事に手を入れてあげると、家ってよみがえるんだねえ。


http://www.inv.co.jp/~terra/topics/house-re.htmlの「宿舎」をクリックすると、ウチの部分的な写真が見えます。広角レンズのおかげで、広々、かっこよく見える・・・
by chinaloca | 2006-02-13 14:14
ひさびさに頭痛。動くとズキズキして何もできない。
しかたないので薬を飲むけれど、それでもなんだか調子が悪い。
思えば、一年前は、頭痛薬をしょっちゅう飲んでいた。
お医者さんも、最近は、偏頭痛にすぐ効く薬があるんですよ、と嬉しそうに勧めてくれたっけ。

マクロビオティックに近い食事をするようになってから、一ヶ月以上、飲まないのも当たり前になっていた。やっぱり健康って大事だ・・・。

せっかく夫がどこかに出かけよう、と言ったのに、全然、その気になれず、うちにいる。仕事に出かけたはずの夫は、渋谷の東京ハンズに行っていた。8年前から修復途上にあるアンティークの椅子(京都にいたとき、近所でタダでもらった)を、ついに作り終える決心がついたらしい。

終わるのはあと何年後かな・・・
by chinaloca | 2006-02-12 23:57
お昼、アメリカから出張中のMさんとランチの約束。
前日、「あした、Mさんと会うんですー」と先輩に言って、「へ、なんで?」と聞かれて、そういえば、なんでだっけ、と思った。

多分、アメリカ的にいう、ビジネスランチっちゅうやつなんじゃないだろうか。

やっぱり、どうでもいいうわさ話とか悪口などのない、学問的なお話を、大変、気持ちよくできた。ふと気づくと2時間。こういうときに、喫茶店の「お弁当」メニューって便利なのね、と納得。熱々で食べなくてもいいので、気兼ねなく話に集中できる。

ここからまた関空へ。空港に入る前に、青い海の上の橋を通るのが、海好きの私としては、ポイント高い。国際空港なのに、いまいち高級感が足りないのが残念ではある。

羽田から品川に着いたとき、いつもやってくる構内のSoup Stock Tokyoの誘惑。がんばって帰ろう、と思ったら、夫は仕事で神田で飲んでいるとのこと。なんだ、とさっさと誘惑に負けて、ベジタリアンほうれん草カレーを食べる。セットにつけたずわい蟹のスープがうまい。マンゴージュースは甘過ぎ。砂糖大量。うげ。

手持ちの読み物を読み終えてしまったので、こんどこそまともな本を、と、30分ほど駅構内の大きな書店でじっくり物色。いつかは読まなければ、と思っていた大澤真幸の『恋愛の不可能性について』(注:恋愛教則本ではない。哲学&社会学の本である)がちくま文庫になっているのを発見。買う。とっても難しい。しばらくはこれで時間がつぶせそうである。

夫に連絡すると、まだ終わりそうにないというので、ご一緒してもいいか聞いてみると、「歓迎されてるみたいだよ」とのことなので、神田方面に向かう。学会の重鎮と中堅のお二人と、初めてさしでお話しする。って、そんなに深い話はしてないけれど。

中堅の方はお子さんが熱を出してしまい早めに帰られたので、重鎮の先生とお話。なんというか、やっぱり、重みがありますねえ。とても暖かい、よき夫であり、普通のお父さんであり、天職としての教師なのだなあ、と思いました。
by chinaloca | 2006-02-10 23:38 | 人類学
大阪へ。

今回は新しくできた神戸空港に、キャンペーン価格で安いスカイマークでいこう、と思ったら、売り切れていた(と思ったら、まだ空港が開通していなかった:笑)。しかもJALの伊丹空港行きだと、連休前なので、普段よりも特割1の割引が安くないので、関空に飛ぶ事にする。関空は遠い、と思ったけど、1時間ぐらい長くなる程度だし。

と思ったのに、都合により飛行機、1時間遅れ。しょうがないので南海の特急ラピートに乗って時間を稼ぐ。お金がかかるじゃないか。

この両日は、まだ読んでいない本を持っていくのを忘れて、気軽な本と雑誌を買って読んだ。クーリエ、佐伯チズさんの文庫本2冊、デンマークを取材したクロワッサン。読むのが楽なのが続くと、ちょっと頭がふやけた感じになってしまう。

南森町の印刷所へ。報告書第二校の直しで、先方がわからなかった点を二つ確認し、GOサインを出す。後は印刷してもらうのみ!初編集本が、できあがっちゃいますよー。

学校へ。先輩に、報告書の予算を10万、多く見積もってたんじゃないの?と言われて、オドロキで倒れそうになる。あとでそうではないとわかって一安心。

一時帰国中の後輩が、なにかが「掲載」されるという話をしているので、投稿論文かと思ったら、ナショナル・ジオグラフィックに投稿した写真が載るんだとか。うらやましい。

4時半からイスラエル人人類学者の講演。イスラエル軍についての話で、話も上手だし、刺激的であった。終わってからした会話も面白かった。

そういえば、移動時間が長く、この二日間で、「モノレール文庫」(大阪モノレールの駅にある、寄贈された本を貸し借りするシステム)で借りたモームの『太平洋(II)』も読んだ。短編集なのだが、とてもよかった。ある意味、訳者がいうように、うますぎるところもあるけれど、それぞれの小説が描きだす結論が矛盾し合っているところも、モームの良さだと思う。

小説のひとつに、シカゴからハイチに行ったまま、現地にいついてしまったアメリカ人の話がある。よくある文明批判と言ってしまえばそうだけど、文明を批判するというよりは、批判するということそのものもどうでもよくなってしまっている様を描いているところが小説のよさだ。

そのアメリカ人はいう。会話ほど、人生で面白いものはない、と。それは私もそう思う。

でも彼の言う会話には、かつて彼がシカゴの上流階級でしていたような会話は含まれていない。シカゴで2年以上待っていた婚約者は、結局、語り手である、共通の友だちで、友人のために身を引いていた男性と婚約することにする。そして、この結婚が約束するであろう、知識人たちを呼んでの社交界のパーティーで行われる会話や、手に入れるであろう上品な家具や服を想像してかつての婚約者を思っていうのだ。「かわいそうに」と。

ハイチの会話だって、知識人や財界人としての経験を経たあとのものだという点で、シカゴの会話とそれほど遠いものではないかもしれない。でも、それを経た「あと」であるという点にこそ、重要な契機があるのだろうと思う。モームがハイチに行けば素晴らしい人生が待っている、というような非西洋の楽園主義者ではないことは、ほかの短編や『月と六ペンス』を読めばわかる。

思えば中学のとき、まだ時期尚早だったと思うけど、『月と六ペンス』を読んで強烈な影響を受けた。ゴーギャンをモデルとした主人公の画家は、ヨーロッパから南の島に行き、そこで初めて、生きる実感を得て、満足のいく絵を描き始める。「人は生まれる場所を間違えることがある」というような事が書いてあって、なるほどな、と思ったことを覚えている。

私がその後、南を目指したのは、あながち、モームのせいだとも言えなくもない。
by chinaloca | 2006-02-10 19:24
以前、使っているレシピ本の名前を適当に書いたら、間違ってたせいで、検索かけても見つからなかったという指摘がありました。ごめんなさい。

ただしくは、『玄米と野菜』じゃなくて、
タカコ・ナカムラ『玄米・野菜のナチュラルレシピ』柴田書店(卵あり)

もうひとつの中国料理(肉/魚あり)の本は、
『ウー・ウェンのきれいなからだの基本献立』文化出版局
です。
by chinaloca | 2006-02-09 23:01
今日は川越に本棚を運ぶ作業。

手伝ってくれるはずのM君に、10時半に集まれるかどうか問い合わせても、前日、一日中、連絡がとれなかったので、だめかも・・・と半ばあきらめかけていたところ、朝起きたら、来れるというメールがきていたのでほっとする。

2、3日、家を空けるとゴミ捨てのできない同居人のおかげでゴミがたまりまくっているので、ゴミを捨て、朝ご飯をつくって食べ、ざっと掃除をする。その間、同居人は、初の洗車へ。これから出かけるのになぜ?と思うが、でかけるからこそ、愛車を洗いたいらしい。

本棚のパーツを、私とM君でおろし、夫がそれを車に積む。本棚を下ろし終わるころには、夫がぎっくり腰をやってしまったことが発覚。階段を下ろす作業でなく、車に積む作業でなってしまうとは。嗚呼。

それでもがんばって、1時間半弱の運転をする。ナビは何度も太い幹線道路に呼び戻そうとするが、それに逆らって、届け先のTさんが書いてくれた指示通りに進む。ナビくん、ご機嫌ななめ。

Tさん宅に到着。閑静な住宅街の一軒家に、本棚を運び込む。紅茶とおいしい洋菓子をいただく。洋菓子は、有名なパティシエのもとで修行してきた人が地元に店を構えたもので、行くと、そのお父さんやお母さんが、「このお菓子はフランスのなんとか地方の・・・」と説明してくれるんだとか。しかし、40分は長いな。お礼にお菓子の詰め合わせをいただく。これまたおいしい♪

前回、遊びにきたときに行った、地元の人しか行きそうにない渋いうなぎ屋に行きたかったのだが、休業日だったので、観光客しか行きそうにないうなぎ屋へ。おいしかった。

ベトナム雑貨屋で安いけどいいにおいのお香を買う。あとは、銅製品の店や、古い蔵を火事の博物館にしたところに入ったり、菓子横町という駄菓子屋のある横町にいき、寒いのでわたわたと、喜んで蔵作りの2階にある喫茶店へ。味のある店で、コーヒーをいただく。

それぞれ、違う関心とテーマだけど、いろいろと人類学話をして面白かった。
帰りはビデオを返し、鶏肉を買って、ごぼうと人参、大根の入ったみそ煮込みうどんを作る。おいしかったけど、この程度なら・・・と思うような量の肉でも、最近、食べるとガスでおなかが張って苦しいのが難点。
by chinaloca | 2006-02-09 17:29