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抜糸、映画漬け

前日の帰りの電車の冷房が効き過ぎていたせいか、
夜涼しかったせいか、目覚めるとノドが痛くてだるい。
それでもなんとか夫とともに朝ご飯を外で食べたあと、ひとり病院へ向かう。

実をいうと、先週の土曜、自転車で転倒してあごを縫う怪我をしたのです。

近所の病院にいったら、うちは外科しかないけど、女性の
お顔だから、形成外科にいったほうが跡が残りませんよ、との
こと。そういうものなんですかねえ、と思いつつ、とりあえず
教えられた電話番号にかけ、救急で診察する形成外科を
紹介されると、車で30分ぐらいのところにある大学付属病院に
タクシーで向かい、そこでさくさくちくちく縫ってもらって一週間。
その間、傷の化膿を防ぐため、アルコールもほとんど摂取せず
シャンプーもできるだけ顔に掛からないように気をつける日々。

というわけでこの日は晴れて抜糸。
横になって、糸をばつんばつんばつん、と切って、抜いてもらうと
「あ、きれいに合わさってますね」。
あと一ヶ月後ぐらいがいちばん、傷口が汚くなって
3ヶ月ぐらいそれがつづいたあと、だんだん、跡が薄くなっていくとのこと。
その間も、テープは貼っておいた方がよいということなので
貼っておきますが、まあ、そういうわけで、ご心配なく。

その後、某素人映画祭にいって、途中、なんどか
帰ろうかと思うが、最後の作品が観たかったので我慢するも
結局、出品者が登場しなかったので、観れず。
おかげでよい作品もみれてよかったです。
でも疲れました。

さらに、終わると同時に頭痛がしてきたのだが
夫から『ボルベール<帰郷>』を観に行こうという
電話が入ると、行く、と即答。
おりしもたまたま「映画の日」で一人1000円。
でまあ、アルモドバルの先の2作品と比べたら衝撃度は
下がるけど、でもなんだかやっぱり観てよかった、と
思えるのです。
起きることはけっしてよいことでもないのに
なぜか。
というわけで、映画館でやっているうちに、是非どうぞ。
ただ、男の人は彼女と観にいったりしたら、
ものすごく萎えそうです(笑)。
by chinaloca | 2007-09-01 00:09