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One Day @ Kyoto

懇親会に出ず、家に帰ってひと風呂浴びて、飛び出た先は、深夜バス。
向かった先は京都。
後輩の結婚式の2次会に呼ばれたのだ。
その日の夜には帰らないといけない日程。
うーむ、どうしよ。
と思ったけど、世話になってるし、何より、いいやつなので、門出を祝福したく、参加を決めた。
ただし、最初はJRの青春ニュードリーム号:往復9500円のバスにしようかと思っていたけど、先日、JRさすがにつらいかも、と思い、私鉄の往復14000円のバスにグレードアップ。ああ、本当に、快適さもサービスも違いますです。

京阪三条で下りて、30分ぐらい歩いて京大吉田寮へ。前もって言ってあった友人を起こして、2時間ぐらい横にならせてもらってから24時間営業の漫画喫茶へ。朝、来る途中に、ブログで知っていたまくろびのお店をみつけたので、営業時間を確認するけど見当たらない。そうこうしているうちに、ブログが更新されたので書き込みで聞いてみると、まだオープンしてない、とのこと。その数日後には開いたので、ちょっと早かったのだ。

バスに乗って北野天満宮へ。去年、2月に梅を見に行って、学問のお守りを買った。お守りは1年たったらもとの神社に返すのがよろしい、ということなので、律儀に返しにいく。そして新しく、同じ物を買う。去年の今頃は、まだ研究会を始めたばかりで、分科会も終わってなくて、どうなるか見通しが立っていなかったのだなあ、と思うと、感慨深い。というわけで、菅原道真さまさまに、また研究の発展をお願いするのである。

それにしても、天気になったり雪が降ったりで、寒かった。ゆっくり梅を見るどころではない。

帰り、通るときはいつでも満席だったパン屋のテーブルが珍しく空いていたのですかさず座る。コーヒーと、フランス風のパンとスイーツをいただく。うまい。しかし、忙しすぎるのか、店員が半ば殺気立っているのと、うっとりした目でゆっくりと、憧れのパンを食べているお客さんたちが対照的である。
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寮に戻り、前夜、飲み過ぎだったことも忘れるほど飲み過ぎていた友人を叩き起こしてコーヒーを飲みにいく。「大して飲んでないよ」という割には、徐々に、「あ、そういえば、夜中にカレー作った。うこんを山ほど入れた。だから酒が残っていないのか」と記憶がよみがえってきたりなんかしていて、単に飲み過ぎたのをうこんが帳消しにしてくれたというのが明らかになってきたのだった。

今出川通沿いのCafé Opportunityにいこうかとも思ったが、吉田山に喫茶店があるけどどこか知ってる?と聞くと、ご存知だそうなので連れて行ってもらう。

なかなかよいところでした。ちょっとお高いけど、場所と雰囲気がいい。
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ピタパンを頼み、ふと気づくと食べてしまっていたので、コーヒーのみ写真。

目の前に、京都の町並みが広がる。これまた、晴れたり曇ったり、雪が降ったりと忙しい変化。
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吉田山を下りて歩くと、なんと、Café Opportunityが閉店になっていた!
がーーーん。おいしかったのに。いい店だったのに。実家が喫茶店だったという友人は、多分、回転率が悪すぎたんだろう、という。「喫茶店のコーヒーってね、あんなに高いのに、って思うかもしれないけど、ほとんど利益上がらんのよ」。

かなり早めに2次会会場に向かうが、渋滞のため、着いたのは開始後5分。それでも新郎新婦も遅れたのでちょうどよかった。みなさん、着飾っている。意外な先輩や、院をやめて現在、妊娠中の後輩も出席してにぎやかに。さらに、新郎である後輩の、体育会系の高校時代の悪友たちのノリに、文系の院生である私たち、ついていけず、目をそらせたり、苦笑したり。

にしても、新婦とのおつきあいは8年!本当にかわいらしいし、いかにも「お嫁さんにしたくなる」経歴の持ち主である。いま、ばりばり稼いでるのは彼女の方なんだけど。
3次会は、新郎なしで、私が研究室の皆様をCafé Baccanalにお連れする。ハーブティーは630円だけど、3倍ぐらい入っているし、ソフトドリンクもお酒もそろっていて、席も十分あったので、なかなかよかった。

そして11時過ぎのバスで、東京にとんぼ返りするのであった。爆睡。
by chinaloca | 2006-03-19 09:45 | 遊ぶ。