人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ゼミ・ロッホ

1時からゼミ。ところどころ、面白くなくはないけど、かなり腹の立つ論文だったので発言する。

Tさんにメキシコの論文みたいですよ、というと「真っ赤っか?」と顔を引きつらせる。件の国では、米国の「文化」人類学への反発から「政治」人類学が盛んなのだ。ラテンアメリカは、基本的に知識人と言えば左。しかも聞く耳持たない。

フランスから一時帰国しているKさんがつくってきてくれたチョコレートケーキを食べる。美味。腕を上げたなあ。
ゼミ・ロッホ_b0061491_10363029.jpg

研究室で先生が買ったビールを飲みつつ(私はジュースとお茶)お話。関西弁で研究発表をしてもいいか否か、という話になる。奈良出身の先生は、何が悪い、という。だって九州弁とか東北弁で発表する人がいたらおかしいじゃないですか、というと、それでもいい、という。その後、埼玉で働いていた頃、関西弁でしゃべったら、店の人に無視された話などをしみじみとされる。よく考えると論理に飛躍があるのだが、学生運動をしていた人たちは、情動に訴える逸話を使って話を自分に有利に展開させるのが上手い。

同じアパートのMさんに帰ろうか、と言われたので、温泉に寄っていきましょう、と誘う。彼女は初めてだったそう。私も、夜いくのは初めて。ものすごくリラックスできて、帰りの電車ですでに眠かった。少しお腹が空いて、ラーメンが食べたくなったものの、食べ終わった後の胃の重さを考えてやめにする。すぐに眠れた。
by chinaloca | 2005-04-15 09:40